釣  行  記

日時2003年6月14日(土)19:30〜6月15日(日)7:00
場所鹿嶋港 南浜 取水口 
潮周り大潮
天気雨時々曇り・強風・波うねり少々
ターゲットアジ・イシモチ



50 !!



 50尾以上釣りたい。へぼ釣師には今まで経験したことのない未知の領域である。とりあえず今の目標である、切なる願いである。
 しかし現実は非常に厳しい・・・。
   自己満足。英語でcomplacence。所詮アマチュアのやるアンサンブルなんてこの自己満足に過ぎない。室内楽の世界 から足を洗ってから久しいが、自分達の過去の演奏を聴いてみるとやはりアマチュアはアマチュア、所詮プロには 到底近づくことはかなわないことを思い切り悟らしめ、思わず苦笑いする。
 という訳で本日の音楽はcellozoがチェロを弾いていたピアノトリオ「Trio Himawari」の演奏、ショスタコービッチの ピアノトリオ第2番で始まった。
 この曲は冒頭チェロの長い長いハーモニックスで始まる。アマチュアはハーモニックス奏法が苦手である。 この部分があるが為にこの曲をレパートリーとするのに躊躇する。しかしcellozoはそこを敢えて挑戦した。 本番では、何とかこの冒頭部分を乗り切ることができた。その録音を久々に聴いてみて自分でも言うのも何だが 結構名演だと思った。
 そして19:00頃、さらに「Quartet Miio」時代の名演、ショスタコービッチの「弦楽四重奏曲第8番」を聴いて自己陶酔に耽っていた頃 鹿嶋に到着。天気の具合(曇り)、風(無風)を考えなぜか無条件で南浜を目指していた。
 勿論狙いはイシモチ。今年になって1尾もイシモチをあげてない。無性にイシモチが釣りたかった。シズシズと浮きが沈んでいく あの当たりを拝みたかったのだ。
 しかしひそかに期待に胸躍らせ先着者の様子を伺うが全くダメな様子。ま、地合はこれからさ、と磯竿3号に5号の電気浮き仕掛けで 堤防の根元あたりで釣り開始。
 結局20:30ごろまでひたすら場所を変え、タナを変えしてみたが全く当たりなし。それまで無風状態だったのが突然北東風に変わって 強く吹き出したのを機に、後ろ髪を引かれる思いでその場を撤収した。

 第2回戦はいつもの「TORIMIZU」取水口上部橋。勿論狙いはアジ。本日も相変わらず人が多かった。何とか中央部に1人分のスペースを 見つけ21:30、発電機を焚いて釣り開始。
 最初は磯竿2号に6号のトリック5本針で始める。釣り始めて2時間、タナを色々変え、付けアミを付けてみたりしてみたが、全く反応 なし。この間、おまけに向かい風が突然強くなり大粒の雨も降ってきた。周りの状況は投げ浮きの遠投でポツポツという感じだった。 それではと、強風、豪雨の中仕掛けを換えるのは非常に億劫だったが、意を決してやっとこさ 仕掛けを換える。
 タナは3ヒロ、6本針全てにアミのSを付ける。時たま風が止む瞬間が断続的にやってくるのだが、その間隙を 縫って40m以上の遠投をする。するとすぐに浮きがズボッ、この作戦が当たったようだった。ようやく23:30頃 最初の1尾をゲット。久しぶりに味わう浮きの当たり、やはり何度見ても快感である。さあ地合だと手返しを早く 次も遠投しようとするが向かい風に阻まれ手前にポチャ。そうすると全く当たらない。何度も遠投を試みるがなかなか 先へは飛んでくれない。しかし僅かな風が止むのを見計らって遠投すると確実に食ってくる。遠投がなかなかできない・・・。 ほとんどこの繰り返しでとうとう空が白みはじめる時間となってしまった。
 4:00。風も雨も止んだがもうアジは食わなくなっていた。
 
ヒラマサ狙いの置き竿
 今回はアジ以外にもう一つのたくらみがあった。前回目撃したヒラマサと格闘するシーンが脳裏に焼き付いて離れず とうとう5号の磯竿を新調してきたのだった。それまで5号の磯竿なんて一生使うことはないだろうと思っていた。 しかしあの光景を見てしまっては・・・。
 ひそかに夕べ釣った10cm程の手頃なサイズの小あじをスカリにいれて活かしてあった。それを ごっつい仕掛けに背がけにして落とし込む。
 結局6:00頃まで粘ったが背がけのアジはぴんぴんしたままクーラーの中にご帰還になった。
 cellozoが釣り座を構えていた反対側はヒラマサ狙いの人たちで賑わっていた。1m間隔に置き竿がフェンスに くくりつけられていた。しかし結局のところ1本もあげるのを見ることはできなかった。
 

イシモチ、玉砕!

  
命知らずの野郎ども

   6:30。という訳でヒラマサは不発、アジも目標には程遠い貧果に終わってしまった。このままでは収まりきらず 、性懲りもなくまたまたイシモチを狙いに南浜に向かった。
 途中相変わらず命知らずの野郎どもがテトラの上から果敢にヒラマサ狙いの竿を振っていた。
 釣り場にはまあまあのつり人がいたが余り芳しくなさそうだった。cellozoも投げ竿と浮きの2本立てで 始めたが結局全く生体反応がなく7:30には竿をたたむことにした。

  今回は雨にたたられ向かい風に悩まされ、前回辛かった寒さはなかったものの最悪のコンディションであった。
 
凪、無風の南浜

こんな条件だからこそ魚の活性は高いんじゃないかとも思われた。しかし実際はこれがtorimizuかと疑われる程の 貧果に終わってしまった。
 では何故そうなったか、どんな条件かを列記する。
 
    効果的な釣り方
  • 遠投投げ浮き
  • ピンクスキンサビキ
  • 飛距離40m以上
  • タナ3ヒロ
  • 付けアミ
    効果のなかった釣り方
  • トリック
  • ポイント足下

後日談だが風雨がはげしい中で水温が急激に低下した(土曜日朝は20℃だったのに夕刻には14℃になっていた。) のが一番の不調の原因らしい。かといって釣行日を自由に選択できる訳ではないcellozoとしては、とにかく天候に関して ただただ祈るしかないわけで、とにかく竿を振ること自体が楽しいわけで、釣りができればいいということなのだ。

  

本日の釣果
アジ20cm弱 11尾