釣 行 記
日時
2003年7月12日(土)20:30〜7月13日(日)3:00
場所
鹿嶋港 公共埠頭
潮周り
中潮
天気
曇り・風・波うねり少々
ターゲット
アジ
長男の釣りデビュー
公共埠頭のウルトラマン
今回の長男は強情だった。今度は絶対釣りに連れて行けと一歩も譲らなかった。彼の大嫌いな「雷がなるかも知れないよ」 といっても「それでもいい」、「取手のおじいちゃんがウルトラマン買ってくれるかもよ」というと「そんなのいらない、 オレ、パパと釣りがしたいの」とかえす。これには流石の親父も観念しいつもの途中「基地」取手に長男を降ろさずに 鹿嶋まで連れてきてしまった。所謂長男の釣りデビューなんである。
という訳で春日部出発から鹿嶋到着まで本日はずっと「ウルトラマン全主題歌集」が流れっぱなしだった。
ところで今日はどこにしようかしら?梅雨空の下いつ雨が降るかも知れないし、北東の風が吹くかも知れない。 ということで車横付けができるということで公共埠頭に決定。本当は我がtorimizu(取水口)にしたかったが泣く泣く涙を 飲んだ。
途中、餌と発電機の予備のガソリンとそれにチビッコ用にしこたまおやつも買い込んだ。あとは長男にいやという程アジを 釣らせてやるだけだった。のはずだった。
そう、いやな予感がしたんだ。岸壁へ着いたら、ま、相変わらずの満員御礼状態だったが、何とか1人分のスペースを確保 できた。ところが風向きは北東(この風で過去いい思いをしたことがない)、おまけにアジ釣りに最低の濃霧だった。
それでも本日は幼稚園生を連れているのだから身動きが取れないわけで、1人の時のように、即、torimizuに移動なんて できない訳で、とにかく親父と並んで釣りでするだけでもよろしいかということで・・・。
20:30ごろから始めて最初は棚は底のトリックで、そのうちカスリもしないので浮きにしてみたり、ピンクやグリーンの スキンサビキに変えて見たりいろいろ手を変え品を変えやってみたが、結局3:00までやってアジ(20cm)1尾の結果に 終わった。
周りの人も苦戦している様子で、5尾釣り上げた人が最高でほとんどがvoozuのようだった。
その間本日のご来賓、幼稚園生はどうしていたかというと、ほとんどワゴンの荷台から外に出ることはなく、発電機の 明かりの元でずっと恐竜の図鑑を読んでいた。親父はしょっちゅう「パパァ、ティラノとトリケラどっちが好き?」とか 「ウルトラマンガイアとウルトラマンオスモスどっちがかっこいい」とかいう質問に答えなければならない羽目になった。 そのうち11:00ごろににはワゴンの荷台で眠りについていた。(結局翌朝6:00頃まで熟睡していた。)
ワゴン車の荷台で爆睡するウルトラマン
公共埠頭の朝
というわけで長男にはいい思いを釣りの楽しさを味わわせてやることができなかった。その親父も相当欲求不満が かえって蓄積してしまったような状態だった。やはり無理してでもtorimuzuにすべきだった、なんてことも考えて みたりもした。しかし帰りの車の中で幼稚園生はこう繰り返すのである、「パパァ、釣りホント楽しかったね」。 この瞬間、これまでの不満もわだかまりをも何もかも吹き飛んでしまうのである。只の親ばか親父に戻ってしまうのである。 結局のところ長男にとっては釣果なんて関係ない、親父と一緒にいられるだけで幸せなのかも知れない。
本日の釣果
アジ20cm 1尾