釣 行 記
日時
2004年3月27日(土)18:30〜3月28日(日)9:00
場所
勝浦漁港 墨名堤防
潮周り
中潮
天気
晴れ・強風のち凪
ターゲット
アジ
水温
15.5℃
3度目の正直
今年に入って3度目の釣行。久しぶりに鹿嶋に詣でたかった。前回の釣行より1月半、毎日毎日、NOAAの 海水温の画像を眺めては鹿嶋海域の劇的海水温上昇を期待してはため息をついて過ごしていた。しかしほとんど 鹿嶋の水温は9℃前後より上がることは無かった。それに引き換え、外房の水温分布を見ると、勝浦あたりに 18℃ラインの茶色がぶつかっていかにも黒潮が磯を洗っているのが見て取れた。もうこれは外房しかない ということで、2度あることは3度あるではなく、3度目の正直を狙って春の房総路を車を走らせた。
春日部を11:30に出発、いつものように取手の実家に長男を預け、釣具一式を積み込み14:30に取手を 出発。目指す勝浦港に到着したのが18:00、いつもより釣り場に着くのが早いが、それにしても房総は 遠い。いつも信号のない鹿嶋への道、利根川高速に慣れている身にとって、信号だらけ、渋滞だらけの 房総への道は結構堪える。
今回は3箇所(1興津港、2松部港、3勝浦港)のうちどこにするか迷ったのだが、興津港はネット上、人気が高く おまけに釣り座も狭くとても入れそうもないと考え、松部港は前回の経験上、夜は餌を追わないんじゃないかという 心配もあり没、結局最初にたどり着いた勝浦港で様子を見ることにする。
先釣者の様子を伺うと、港の内側は全くダメな様子であったが、堤防の外側ではぼつぼつ上がっているようだった。 風向きが南で結構強くもろに向かい風になり釣りずらそうだったが、波っけも結構あり活性が高いだろうと判断し ここでやることにする。
早速車へ戻り、3号の磯竿、クーラー、コマセ、若干の仕掛けの予備等を持ち、釣り場へ急ぐ。鹿嶋では 考えられないぐらいの軽装である。それだけヘボ釣り師も少しは要領を得てきたってことか。
少しでも足場の良いテトラを選んで
自作の吹き流し天秤
2本針にアミ餌をつけて第1投したのが18:30だった。
仕掛けは道糸5号、浮きは8号、自作の天秤にハリス0.8号、金袖8号の2本針の吹き流しスタイル。この日のような 風が強く波のある日には有効な定番である。タナは2ヒロとした。
最初の当たりは19:30頃にきた。ズボっと浮きが消しこんで釣れあがったのは18cmの第1号アジであった。 あの浮きが消しこむシーンは何度見ても心が浮き立つ。日頃のストレスが一気に霧散する瞬間である。
その後、ポツポツながら釣れ続き、AM2:00頃、風向きが南から北向きに変わり風波が収まるとパタッと 食わなくなった。それでもAM4:00頃まで粘ったが寒さのためどうにも我慢ができなくなり、一旦車へ戻る。
小1時間ほどうつらうつらして再開したのは4:50頃。しかしこの日最大の地合は既に終わった後だった。 隣でやってた人は4:00から4:50頃の間に20尾ほど上げていた。しかも型もよく、25cmぐらいのも混じって いた。
「一番いいときにお休みになってましたね。」
全く。後の祭りであった。
その後、日が完全に昇るまで粘ってみたものの、アジはとうとう1尾も上がらなかった。一つ珍しいことに 浮き釣りにキスが1尾食ってきたのみであった。
結局、7:00で納竿とした。
今回はもう一つの目的というか、確認事項があった。最近ここ勝浦港で稚鮎が上がっているという 情報をネットで知り、それを確かめたかったのだ。
竿を収め、港内を見渡すと堤防のやや先端よりで釣りをしていた親子連れが短竿のトリック仕掛けで なにやらごく小さな魚を鈴なりで上げているのが見えた。稚鮎だった。やはりあの情報は本当だったのだ。 早速こちらも1号の磯竿にパニック仕掛けをつけて参戦する。だが思うように群れが回ってこない。 小さいながら群れが回ってくると面白いように次々と針に食いついてくる。小さな小さな可憐な魚体が 鈴なりに上がってくる、そのけなげな様子が少々いたわしかったが、何か春らしい気配も感じることが できる釣りではあった。まずは初めて稚鮎なるものを釣り上げてやっと満足することができた。
それにしてもここでの釣り、すぐトウゴロウに邪魔されて群れが散ってしまって、思うような結果が 得られなかった。どうしたらトウゴロウの襲撃を回避できるんだろうか。
勝浦港の朝
堤防外側の釣り座
今回で今年3度目の正直の房総釣行、やっと満足の行く釣りができた。やはり房総の海は噂どおりの フィールドである。水温15.5℃は今の鹿嶋では到底考えられない数字である。いつになったら鹿嶋での アジ、イシモチ便りが聞かれるようになるんだろうか。この調子だとまた次回も外房に目がいってしまう そうである。
それにしても外房は遠い・・・。
本日の釣果
アジ26尾、キス1尾、稚鮎14尾